手軽にチームビルディング

チームメンバーの「画面の外」を知ることで、人となりを知る

リモートワークの普及により、クライアントや社内メンバーと直接対面することなしに仕事が完了するケースも増えてきているのではないでしょうか。一方で、環境が大きく変わろうとも、仕事を進行するのは基本的に「人」であり、より良いチームワークや関係性構築のためには、お互いの人となりを知ることが、有効な手段のひとつであることはおそらく変わらないでしょう。本レシピでは、CoMADO を活用してお互いの働く環境を気軽に紹介しあうことで、離れて協働するチームメンバー同士のチームビルディングを支援します。

キーワード
チームビルディング、ライフスタイル、ワークスタイル

CoMADO だからできること

  • 離れて協働するメンバー同士のチームビルディングができる
  • チームメンバーの働く環境を知ることで、本人のキャラクターをより深く理解することができる
  • 手軽にアイスブレイクができる

こんな方へ

  • 離れて協働するメンバー同士

プログラム

本プログラムは、チームメンバーが順番にプレゼンターを担当して、自分のデスク周りや部屋の中を紹介していきます。使用している PC や周囲に置いている機器、部屋のインテリアなど、プレゼンターは自分が身を置く環境について自由に語ります。他の参加者は、気になったものや面白いと感じたものについて適宜指差しをしながらレポーターに問いかけ、こだわりや工夫を聞いていきます。全員が自分の働く環境を紹介し合うことで、お互いの新たな側面を発見する機会にもなるはずです。

目安時間
30 分程度 (人数により調整)
目安人数
2 人 〜 5 人
用意するもの
CoMADO ルーム、インターネット環境、スマホ

進め方

  • 01

    3 分

    主旨と進め方の確認

    • 主催者が、このレシピを実行することの狙いや、なぜ実施しようと思ったかについて共有する
    • どの順番でプレゼンターを担当するかを決める
    • 1 人が使える時間とタイムキーパーを決める
  • 02

    25 分

    順番に自分の働く環境を紹介

    • チームメンバーは順番にプレゼンターを担当し、簡単なプロフィールを伝えたうえで、自分の働く環境を CoMADO で映しながら紹介していく
    • 他の参加者は、気になったものを適宜指差し、プレゼンターとコミュニケーションをとる
  • 03

    2 分

    振り返り、気づきの共有

    • 全員の紹介を終えて、気づきや特に印象的だったことなどを自由に共有する

レシピを考えた人

川原田 大地

Daichi Kawaharada

サービスデザイナーとして、様々なクライアントの事業・サービスの新規開発や改善に関わるプロジェクトの設計・実行に幅広く従事。ユーザー調査・分析関連の研修や共創ワークショップのファシリテーターも多数実践。

所属企業:株式会社コンセント

コメント

オンラインでのミーティングが増え、効率的に仕事を進めることができるようになった一方で、それまで対面のミーティングの前後に自然と生まれていた雑談の機会は大幅に減ってしまい、お互いのことを知る機会は意識的につくる必要が出てきました。そんななか、CoMADO なら自分の働く環境を見せ合うことで、自分から多くを語らずとも「人となり」が見えて、チームビルディングを促進できるのではないかと考えました。

コツ・ポイント

自宅の環境を他の人に見せることに対して、抵抗感のある人もいると思います。このレシピを試すことについて、事前に参加者の意向を確認されることをおすすめします。

目安時間は「30 分程度」としましたが、1 人ひとりの紹介時間を短めにしたり、逆に長めにプレゼン時間を設定するなどのアレンジは可能かと思います。チームビルディングの促進のために有効なアイデアがあれば、ぜひ試してみてください。


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ファシリテーションをお願いしたい方

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